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漫画アニメラノベの感想を書いていく。注意書きがない場合はネタバレ無しです。

『Re:CREATORS』全話感想&考察

Re:CREATORSの感想と考察を毎話書いていきます。原作テキストとキャラクター原案を担当している広江礼威さんの漫画『ブラック・ラグーン』も好きなので結構期待しています。「神々の地に制裁を」というテーマを見ると、相当現実世界が大変なことになりそうです。

第1話

とりあえずは世界観の説明のような会でしたね。バトル要素多めでした。バリバリ街破壊してますが、ここらへんが後々効いてきそうですね。キャラについてですが、主人公とセレジアさんは、ヘタレ主人公と活発ヒロインというテンプレ通り、メテオラもよくいる理屈全振りキャラですね。構図的には『涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ』のような印象を受けました。軍服の姫君が、周りに剣を浮かせてるのとか結構好きです。この作品は、広江礼威さんが原作テキストを書いて、それを監督が映像作品に落とし込んでいるらしいです。割りと監督が追加するシーンも多いらしく、カーチェイスのシーンは監督が追加したようです*1

考察

とりあえず出てきた謎は

  • 軍服の姫君の目的。一応「神々の地に制裁を」ということらしい。
  • どうやって現実世界に現界させたのか。
  • どうしてこのキャラたちなのか。
  • 軍服の姫君は主人公のことを知っていた? といったところでしょうね。主人公も絵を書いているようですし、そこがどう絡んでくるのかも期待です。

第2話

コスプレ少女に釣られる原作者って…。第2話にして原作者と新キャラ二人が登場しました。それにしてもマジカルスレイヤーってすごい名前ですね。まみかは今のところ軍服の姫君サイドですね。『魔法少女まどか☆マギカ』を思いっきり意識しています。外見としてのメインはまどかで、キャラのイメージ的にはマミさんっぽいです。ぶっ飛んだ思考回路もマミさんみたいですし。最初に死ぬとしたらこいつでしょうね。そして今回も思いっきりバトルしてます。個人的にはバトルシーンで、原作者がセレジアさんの限界を見極めているシーンが良かったです。設定について知り尽くしている原作者を味方につけることは、今後の戦いで大きなアドバンテージになると思います。最後に出てきた弥勒寺優夜も自分の世界について多少知っているらしいです。軍服の姫君と接触していると考えたほうが良いでしょうね。

今回の話を見る限り主人公が何もしてなさすぎて少し不満です。すでに第1話で現実世界に膨大な被害を出しているのに、のんきに考えすぎだと思います。もっと現状に対する理解を深めても良いんじゃないでしょうか。今後成長していかないようなら、この作品はこの主人公に殺されるでしょうね。第1話の最初のシーンを見る限りあまり変わっていなさそうだったので不安を感じます。

考察

Aパートでのメテオラさんの長台詞で多少のことがわかってきました。まとめると以下のような感じです。

  • 軍服の姫君は、創造主に自分たちの世界を作り変えさせようとしている。
  • 現実世界と空想世界を「衝突」させた。「繋げた」わけではなく。
  • メテオラには元の世界に帰るのとは別の目的がある。 新しい謎としては
  • 軍服の姫君の元となった作品。 についてでしょう。今後はそれぞれの作品の原作者がどんどん出てくると思うので結構話の展開は早そうです。

第3話

前回の続きで弥勒寺優夜とまみかがどうなるか気になっていましたが、新キャラのアリステリアがまみかを連れ去ってしまいました。まだストーリーを進めるきはないんですね。今回は多少の設定解説回でしたね。前半と後半で話の内容が被ってる気がしますが、ネイキッドの方を読んだ感じだと、話の前後が逆になってるんでしょうかね。作者がいても簡単に設定は変えられないというのは想像通りですね。まあ設定をそう簡単に変えられたらストーリー崩壊しますし。でもアニメから出てきたセレジアの設定を小説で変更できるのかは少々疑問が残ります。そしてさいごに少しだけ新キャラのおっさんが出てきましたね。弥勒寺さんの話によると軍服の姫君サイドらしいですが、ストーリーにいつ頃関わってくるかに期待です。

考察

弥勒寺さんが語ってくれた部分は解明されましたがまだまだ不十分な部分が多いですね。

  • 物語から選ばれた理由は多くの人々の印象に残ってるから
  • それにしては出てくるキャラが少なすぎる?
  • 軍服の姫君は被造物の現界について直接手を出しているわけではない?
  • メテオラの目的に作者の気持ちが大きく関わっているらしい→知りたい情報があるのか?
  • 軍服の姫君が星空に向かって話しかけていた「セツナ」とは?

第4話

メテオラの創造主は亡くなっていたようです。メテオラの「目的」は潰えたのでしょうか?同時にメテオラによって、このままだと世界がヤバイということが判明しました。よくある設定ですね。正直この設定の追加はこの状況ではいらないものなので、今後の展開では目に見える形で世界に影響が出るのでしょう。また、メテオラが自分のゲームをやったらしいですね。その結果、自分の作品には満足したようですが、「目的」については深く語りませんでした。そんなメテオラに対してセルジアが「おかえり」というシーンは良いですね。この世界の来訪者である彼女らの心情がよく描かれています。今回はアリステリアが動き始めましたが、想像以上にIQが低いですね。このバカがどう物語に作用するかは結構重要な気がします。

考察

今回はキャラクターの関係の描写中心でストーリーはあまり進みませんでした。次回で大きく話が動きそうです。今回わかった事実はまとめると以下のような感じです。

  • 軍服の姫君は自分の作品が崩壊しても気にならない?
  • キャラクターの現界に立ち会うのは主人公以外にも起こりうる

第5話

相当大きく物語が動きましたね。今回のポイントをまとめると、前話に引き続いての鹿屋の登場、公的機関の介入、軍服の姫君の出自の判明です。今までは被造物が現界したのに居合わせたのは主人公のみでしたが、『無限神機モノマギア』の脚本・構成の中乃鐘さんも鹿屋の現界に居合わせました。そしてついに公的機関の介入がありました。対策本部は見た感じできる人ばかりっぽいですね。主人公たちがのんきだったのはここでの対比のためだったのでしょう。今まで街を破壊しまくってた伏線がここにもきています。そして、メテオラの攻撃魔法っぽいのは自衛隊の武器を拝借していたことが判明しました。メテオラは知的キャラぶってますが、基本的に何も考えてないですね。そんなもんだろうと思ってました。また、これからは自衛隊の戦力が使えるとなると、いくら特殊能力があるからといっても軍服の姫君サイドの戦力が足りない気がします。攻撃力はまみかが最強クラスらしいですが、総合的な戦闘力はモノマギアのほうが強そうですね。まあ登場したということはこいつが暴れまわる展開があるってことですよね。終盤では相当戦いが激化してるのでしょう。そして物語の最後に重大な伏線が出てきました。軍服の姫君は主人公が作ったキャラだったというのがテンプレ展開ですが、さすがに少しひねってきましたね。今後の展開に大きく期待です。

考察

今回の重要な話はやっぱり軍服の姫君の創造主ですね。回想を見る限りでは過去でそれなりに仲が良かったようです。おそらく亡くなっているのでしょう。主人公がもう絵を描いていないという話とも関係がありそうです。

  • 被造物は現実世界の誰かが見ているときに現界する?
  • 現界する直前にはその創作世界に軍服の姫君が登場する?
  • 軍服の姫君の創造主が判明(おそらく第3話で言っていた「セツナ」)

第6話

今回は特殊能力持ち女子高生、築城院真鍳の登場と特殊弾おじさん、ブリッツ・トーカーの本格的な登場です。前回に比べると、今回は真鍳絡みの話のみで、大きな動きはなかったですね。前回の最後にあんだけ大きな事実を発覚させておきながら今回ほとんど触れていないのは少々不満です。話は変わって新キャラの話ですが、こういう条件発動型特殊能力って良いですね。見た感じだと「相手が嘘だと発言した事象を実現させる」という能力でしょうか。使いようによっては大きな威力を持つ力です。そしてこの能力を発動するためにキャラが一癖ある感じなのがポイント高いです。特殊弾使いのおじさんも今回本格的に話に関わってきましたが、どういう立ち位置なのかは未だ謎です。見た感じだと空に浮くのに特殊な機械を使用しています。腕時計型のガジェットで、反重力装置を操ってるそうです*2。こういう技術系寄りのキャラなので特殊弾は相当な種類があると見たほうが良いですね。今回の話のポイントはまみかが動き出したことでしょうね。平和主義のまみかが、それを実現できる最強クラスの力をもっているというのは後々大きなキーポイントとなりそうです。

考察

今回の新たな謎まとめです。

  • おっさん関係の設定
  • おっさんの目的
  • 築城院真鍳の能力

第7話

前回のバトルの続きから始まりました。弥勒寺さんは空飛べないけどやっぱりジャンプ力はあるんですね。結構自分の状況もよくわかってて考察してるしIQも高めです。メテオラは「別の目的」というのが気になる様子。そして真鍳は原作者を早速亡き者にしてしまいました。正直目的が読めませんね。自分が楽しめれば良いタイプなのでしょう。おっさんの特殊弾は重力弾だけでしたね。予想が外れました。主人公は相変わらずですね。まみかは個人で行動をはじめて主人公と接触しました。しかし真鍳が二人を狙っているらしく不穏な空気が流れています。今回は次回に向けての準備回のようなスピードでしたね。

考察

  • 築城院真鍳の能力は言霊 嘘かどうかは関係ない?
  • セツナは2chで叩かれたのを苦に自殺した
  • 現界の条件には軍服の姫君が大きく関わっている
  • 軍服の姫君の元ネタは動画サイト
  • 軍服の姫君には現実世界を憎む理由がある

第8話

弥勒寺さんと重力弾おっさんの原作者が登場しました。現実では基本的に作者より頭のいいキャラというものは創造できないものですが、ストーリー的にこういう展開もありますよね。主人公の釈然としない感じはどうしても慣れませんね。今回はメテオラさんのおかげで緩和されました。メテオラさんは頭いいフリをやめて精神面のサポートに特化するのがいいですね。真鍳も今回主人公に大きく手を出してきました。組織の一番弱いところから攻める真鍳は賢いですね。そして一番気になるのはラストのまみかですね。ここ数話で一番好きなキャラになったのでいなくなるのは悲しいですね。死亡フラグ立ててたので生きていることはないでしょう。

考察

  • 軍服の姫君は元ネタのある二次創作
  • 元ネタとは全然違うキャラになっている
  • 軍服の姫君は作者のセツナを拒絶した現実世界を憎んでいる

第9話

まみか……。

Re:CREATORS Original Soundtrack

Re:CREATORS Original Soundtrack