オタクブログはじめました。

漫画アニメラノベの感想を書いていく。注意書きがない場合はネタバレ無しです。

2016年冬アニメ最終評価と感想

初めの頃はなんだが楽しめそうとか言ってましたが思ってたより楽しめる作品が少なかったという感想です。むしろ表面上は好みの作品なのに見てみると余計なことしてぶち壊してる作品だったりして切れてます。どれほどおもしろくないと思っていたかというと、以下のとおりです。

※あくまで個人の感想です

幸せな日常を見てると涙が出ますね。特に「灰と幻想のグリムガル」が僕の怒りに触れました。でもそれを批判するためにはもう一回じっくり見ないといけないという二律背反を抱えています。

今期は時間が空いたぶん昔のアニメを見るのが捗りました。「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」、「花咲くいろは」、「問題児たちが異世界から来るそうですよ」、「俺の幼なじみと彼女が修羅場すぎる」などを見ました。

というわけでいつもどおりS~Dでランク付けします。同じランクでも上にある方が上位になるランキング形式です。とりあえず最終話を見たものから書いていきます。最終話をまた見ていないものでも現在の期待値でタイトルだけ書いておきます。第1話時点での感想は以下の記事で。 otakublog.hatenablog.jp

S

該当なし

A

大家さんは思春期!

時代は短編アニメ。「小森さんは断れない」に続いてこの作品もとても良く出来ていました。原作でのチエちゃんのかわいさをきちんと表現出来てて最高でしたね。テンポも良かったし話としても楽しめました。

ルパン三世

安定した良いアニメでした。非の打ち所がありません。もはや説明は不要ですね。しかし、個人的にぐっとくるポイントがなかったのでAとなりました。

亜人

おもしろかったです。CGの使い方が上手い。バトルや激しいシーンも多いのでやはりそういうところで強いですね。話も純粋におもしろいです。劇場版で続きをやるようなので気になる人は見ましょう。

B

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

やっぱり最高アニメーションでしたね。実は分割6クールでしたとか無いですかね?あんまり戦争っぽい話は好きじゃないんですが、それを除けば好みの話でめっちゃ楽しめました。個人的にはもうちょっと伊丹達の日常パートが欲しかったなという感じです。でも最終回のあのバカなノリは大好きなので評価爆上がりです。アニメの出来も良かったですし、ストーリー的にも誰が見ても楽しめるんじゃないでしょうか。皆さん原作も読みましょう。

おそ松さん

最終回おもしろかったです。結局最後まで十四松以外あまり見分けついてません。そうそうたる声優陣に負けないくらい個性的なキャラたち、それを活かして動き回らせるストーリー。よく出来ていました。話の中身は結局なにもなかったが、このすば以上のはっちゃけっぷりが見ていておもしろかった。キャラの動かし方がうまい。それに尽きます。

この素晴らしい世界に祝福を!

二期決定おめでとうございます。キャラデザは未だに納得していませんが、アニメとしてはそれなりにおもしろくなってたと思います。いい感じに話をカットして原作からおもしろい部分を抽出してテンポよく展開できてましたね。タイトルコールを話しの区切りで挟んでくるの笑えていいです。本当に良く出来てました。でも僕がこのすばに求めてたのはそういうのじゃなくてもっとどうしようもないクズみたいなところなんです。Web版から文庫版、アニメと変わるにつれて、たしかにおもしろくなったかもしれませんが、僕の求めてるものとは離れていってしまった気がします。めぐみんの配役は最高でした。

つまりはそういうことです。アニメの出来に敬意を表してBということで。

C

無彩限のファントム・ワールド

中盤は話がよくわからずつまらなかったが、終盤はよく出来ていたと思う。ルルと晴彦の二人の関係は良かった。アニメオリジナルでの京アニの強さを見せられた感じだ。舞先輩は良いとして他のキャラたちの立ち位置が微妙すぎてあまり存在意義を感じなかった。伏線の貼り方も適当だったしストーリーは微妙だったが、アニメとしてのクオリティは悪くないので評価としてはこんなものでしょう。

ヘヴィーオブジェクト

いやー結構おもしろかったですね。最終回は僕好みの展開でした。そこら辺はさすが鎌池和馬ってところですかね。僕の青春時代はとあるが作ったと言っても過言ではないですし。展開は結構テンプレで中盤は少し飽きてきた感があったがやっぱり最後にはそのテンプレを最高にやりきってくれるのがすばらしかった。一つ引っかかる点としては萌え寄りの女性キャラが居なかったことですかね。その点でとあるシリーズよりはオタクが釣れなかった感があります。アニメとしての出来も良かったですしいい作品だと思います。

僕だけがいない街

よくまとまってたいい作品だったと思います。でもやっぱり思ってしまうのは少し駆け足だったかなというところ。アニメしか見てない人には1話での切迫感とか中盤で悟がもっと悩んでることとか終盤での15年経った悟の心境とかの描写が少し弱かったんじゃないかなと思います。本筋はきっちりやっていたのでその分わかりやすさはあったのかなという気がします。悟の声優は結局最後まで慣れなかったし、作品にとか役柄にあっていたかと言われても個人的には微妙でしたね。そこら辺を総合してこの評価です。

紅殻のパンドラ

キャラがかわいいという点で素晴らしいアニメでしたね。ストーリーは中盤微妙でしたが、終盤は普通におもしろかったです。特にまとまった本筋があるわけではないですが、そこら辺気にせずに見れる人は楽しめると思います。福音とクラリンは今期最強タッグでした。クラリンは基本無口なキャラですが、そんなキャラのかわいさをうまく見せていたと思います。キャラが好きなら最後まで見るといいと思います。

ナースウィッチ小麦ちゃんR

中身はとりあえずバカやってただけでしたけどそれはそれで毎週楽しめました。小麦ちゃんのキャラが良かったというのが大きいですね。ああいう純粋なキャラは最近あまりみない感じがします。

D

灰と幻想のグリムガル

アニメとしてのクオリティも悪くなかったし、むしろ全体的な絵の描き方は好みだった。だけど中身がゴミすぎる。記憶は無くなったけど時々知らない単語を話しちゃうとかいう設定は全く必要ないものだった。異世界ファンタジーでのリアルをやりたかったんだろうけど何もわかってないですね。人が死ぬのはいいけどその後のやり取りも茶番すぎる。いちいちストーリー性を追加しすぎてリアル感が無くなってどっちも中途半端だった。

Dimension W

いやー2話の前半くらいまではおもしろかったんですけどねぇ…。ミラが今期最強キャラだったというのがかろうじての救いでしょうか。SFっぽい話をするのかと思っていたら途中からは完全にファンタジーの話をするし、その話も結局つまらないので期待はずれでした。

今期は最終回をきちんとやってくれる作品が多かったです。やっぱり最終回が良いと作品の評価も上がりますね。なんだかんだ文句言いながら楽しんでいたクールでした。