オタクブログはじめました。

漫画アニメラノベの感想を書いていく。注意書きがない場合はネタバレ無しです。

2019年4・5・6月あたりで読んだもの感想

読んだものを適当にピックアップして感想書いてく。続きものの感想は書いたり書かなかったり。

今回からは同ジャンルごとに評価が高いものほど上にしてます。

漫画

BLUE GIANT

これは名作。よくある音楽モノの作品と違って、初っ端から主人公の奇抜な演奏を理解する人間と理解しない人間が出てくるのが印象的だった。そしてそれを全く気にしない主人公がエゴイズム全開で楽しんでる様子が見ていておもしろい。情熱を歯車に動いてくストーリーが良い。ジャズのかっこよさを全力でぶつけてくる描写に圧倒されてしまった。この漫画にではなく、音楽に熱中させてくれる作品。

我らコンタクティ

我らコンタクティ (アフタヌーンコミックス)

我らコンタクティ (アフタヌーンコミックス)

otakublog.hatenablog.jp

来世は他人がいい

少し異色な雰囲気もあるが、ジャンルとしてはドタバタコメディかな?強気なヤクザ娘が主人公というとよくある感じだけど、なんだかんだ見たことのない構図で独特の面白さがある。強気な主人公だけどさらにやばいヤクザ男と関わることになってしまって結局振り回されてるのが良い。

MIX

スターシステム最高。『タッチ』が好きな人には読んでほしい。というか『タッチ』を読んでほしい。

とんがり帽子のアトリエ

コマ割りと構図が天才のそれ。ストーリー的にはよくあるファンタジーの王道って感じ。普通におもしろい。

骨が腐るまで

最初はただのサイコサスペンスかと思った。けど話を読み進めていくうちに明らかになっていく真実を知るうちに、それぞれのキャラの行動が気になっていった。最後まで読んだ上で振り返っていくと、みんな最初から一貫した原理で動いていたんだなと分かる。ストーリーの構成もしっかりしていて、完成度の高い作品だった。キャラもかわいいし。

マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~

オタクが内輪ネタで騒ぐ漫画が好きという裏設定がある。なのでまあまあ好き。あるあるネタと限界オタクエピソードは適当に読むのに向いている。

ラノベ

MONUMENT あるいは自分自身の怪物

twitter.com

マジで作品としての完成度が高い。

天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~

ザ・ラノベって感じ。でも近年の傾向よりは主人公も普通寄りかもしれない。ライトの名の通り軽く読める。主人公の声優はたぶん松岡禎丞

月とライカと吸血姫

標準的なボーイミーツガール。全体として悪くはないけど、同じようなコンセプトの過去作品と比べてしまうと少し見劣りするかも。主人公の声優はたぶん梶裕貴