オタクブログはじめました。

漫画アニメラノベの感想を書いていく。注意書きがない場合はネタバレ無しです。

2021年1月から3月あたりで読んだもの感想

これからは定期的に1クールごとに書いていきたい。

ざっくりおすすめ順。

漫画

葬送のフリーレン

勇者パーティーが魔王を倒したハッピーエンドからスタートするアフターストーリー。

勇者パーティーの魔法使いフリーレンが、長命の種族であるがゆえに勇者たちを葬送し、彼らとの思い出を振り返りつつ旅を続けるストーリー。個人的に漫画の最終話の後日譚みたいな話が好きなんだけど、これはそれをずっと続けてくれる好みドンピシャの作品。ファンタジー世界の話だけあってキャラも濃いし、そんなキャラが生み出すギャグもおもしろい。

チェンソーマン

漫画星人藤本タツキ先生が描くダークヒーローアクション。

昔から知ってはいたけど、第1話の殺伐とした雰囲気が好みじゃなくてそれ以降読んでなかった。完結というから読んでみたけど、期待の百万倍おもしろかった。ネタバレになるのでストーリーの中身には触れないけれど、細かい設定にシビれるところもあるし、何より漫画としての描写が上手すぎる。ここでは語り尽くせないのでとりあえず読んでみてとだけ。

死役所

この世とあの世の境界にある死役所。すべての死者が訪れ、自身の死因を申請して成仏していく。

死後の世界からその一生を振り返るというストーリー。基本的には死役所内での案内人との会話描写がメインだが、一人ひとりの人生はやっぱり千差万別でおもしろい。キャラクターの人生を描くことで、現代の社会問題も浮き彫りにしていく。シンプルながらよく考えられた、奥が深い作品。

HGに恋するふたり

ガンプラ好きを爆発させるOLとJKの日常コメディ。

HGとはガンプラでのハイグレードのこと。工藤マコト先生の『不器用な先輩。』でも描いているような、素直になれないOLが良い。趣味に情熱を注ぐ系の作品は個人的にとても好みなのでガンダム全くわからないけど楽しんでる。

呪術廻戦

呪術バトル系王道ジャンプ漫画。

まあ興味ある人は読んでるだろうから特に解説もしないけど、躊躇なくキャラを殺していくのが最近のジャンプでは受けるんですかね。流行ってるだけあっておもしろいとは思うけど。

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。

マジック・ザ・ギャザリングが大流行の20世紀末の少年少女の青春を描く。

ジャンルはぜんぜん違うけど、作品全体の雰囲気としては『ハイスコアガール』と同じ。舞台は20世紀末で、マジック・ザ・ギャザリングを通して生まれる青春ラブコメマジック・ザ・ギャザリングのネタが結構はいっているので、知ってれば当然楽しめるのだろうけれど、知らなくても全然楽しめる。本質としては『ハイスコアガール』と同じようにラブコメなので気にならない。

ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。

なろう系コミカライズガチャUR。

ストーリーについてはタイトル通りで、帰ってきたら英雄で最強で俺TUEEE。現状そんなにラブコメ色は出してないけど、キャラはかわいい。画力が高いのはもちろんだけど、原作にない主人公の過去編という重要なエピソードをオリジナルで作って原作者からOKもらえるレベルで漫画も描けるほどの実力がある。なろう系のストーリーが好きなら確実に満足できるクオリティの作品。

ミステリと言う勿れ

真実は人の数だけあるが、事実は一つ。予想外のところから事実がやってくる新感覚ミステリー。

事件に巻き込まれて、証拠を調べて解決するというよりは、関係者との対話を通して各人の真実を聞きつつ、それを満たす事実を導き出す。ちょっとぬけた感じの主人公がコミカルな会話をはさみつつ核心を突いていくのがテンポもいいし見てて飽きない。

コーヒームーン

昨日と同じ誕生日の朝。そんなピエタのいつもどおりの日常が、コーヒーに映る月のように揺らぎ始める。

時間繰り返しもの。なんでも無いはずの日常の裏にサスペンスな世界が展開されている。同じ日の繰り返しだから毎日雨が降って薄暗かったり、そういう舞台装置の描写が良い。日常が何かに侵食されていく雰囲気が、読んでておもしろい作品。

僕の心のヤバイやつ

カースト上位だけど陽キャ?な山田とひとりずもうを繰り返す陰キャな京太郎の、こっちがもどかしくなるようなラブコメ

前々から知ってて、1話を読んだ感じあんまり好みじゃないかなと思ってたけど、社長からおすすめされて、話題にもなってるので読んでみた。結果、最初は山田がマジでヤバイやつだと思ってたけど、ストーリー進んでいくと普通に女の子っぽい感じになっていくし、ラブコメ展開繰り広げてくるので普通におもしろかった。『みつどもえ』の桜井のりお先生なのでギャグは相変わらず結構ぶっ飛んでる。でも話題になってるほどあんまり刺さらないのは、俺が男子校出身で青春というものが存在しなかったからだろうか。

リボーンの棋士

奨励会の主人公がまたプロ棋士を目指すアツい将棋漫画。

奨励会には年齢制限があって、プロ棋士になれなかった人は退会させられる。でもプロ棋士になるにはとても狭い門にはなるが、編入試験という道がまだ残されている。この作品の主人公も奨励会を年齢制限で退会したけれど、どうしても将棋が頭から離れないというタイプ。そんな主人公の底抜けに前向きな性格がすごい魅力。そしてもうひとり登場する元奨励会の同期が、主人公よりは現実主義で卑屈な雰囲気を出しているけれど、そのタッグがまたいい味出してる。

東京卍リベンジャーズ

ただの不良漫画じゃない。冴えない主人公が時を超えて運命を変えるストーリー。

最初は本当にただの不良漫画だと思って敬遠してたけど、アニメ化と聞いて読んでみたらタイムスリップ系の話でびっくりした。ストーリーも冴えない主人公が諦めない精神で仲間と運命を変えていく王道で普通におもしろい。

初恋ゾンビ

男の脳内に存在する、初恋の女の子の幻想(初恋ゾンビ)が見えてしまうタロウと、タロウの初恋ゾンビであるイヴが繰り広げるラブコメ

『少年のアビス』の峰浪りょう先生の過去作。『少年のアビス』みたいな殺伐と雰囲気とは全然違い、少年サンデーらしいポップな雰囲気のラブコメ。でも自分のうちに秘めた願望と向き合うという点では似てるかもしれない。今回の中身としては、初恋ゾンビが見えるというキャラがもうひとり出てきて、その3人の関係性がすごく完成されてていいと思う。展開も間延びした感じもないし、よくまとまってて軽く読める作品。

メテオノーツ

少女たちによるゆるくてハードな宇宙ステーション生活!

キャラ自体は少女たちで雰囲気ゆるそうだけど、実際の描写はかなりリアルに忠実で、その分ハードな生活が見れる。宇宙と女の子が好きな僕の大好物です。

シャドーハウス

顔のない一族「シャドー」と、それに仕える「生き人形」の少し奇妙なダーク日常サスペンスミステリー?

未読の人にはあまりネタバレしたくないのだけれど、とりあえず第1巻としての構成が上手い。徐々に明かされる世界観から漂ってくる雰囲気が考察を捗らせる。最新話あたりではシャドーの本質に関わる設定が色々と明かされてきて、今後が気になるところ。

可愛そうにね、元気くん

好きな女の子を漫画の中で可愛そうな目に合わせるのが趣味の主人公。

主人公もヤバいなと思ってたら、周りの方がやばくて大性癖バトル始まった。最近完結したけど、歪んで歪めて歪められた関係の行く先もまあ悪くはなかったと思う。そんな高校生活の青春の一部としては。

アンデッドアンラック

不死と不幸タッグの王道バトルモノ。

ジャンプのバトルモノだけあって、設定もいい感じだし悪くはない。ただ、主人公の技とかにかっこよさが足りないかなと心の中の小学生が言っている。『呪術廻戦』とか『チェンソーマン』に比べるとちょっと物足りなさがある。

悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

悪役令嬢ものではあるが、なろう的俺TUEEEも混じったハイブリッドストーリー。

無表情キャラの黒髪ロングヒロインが良い。闇魔法を使えるヒロインがうっかりレベル99になっちゃって、魔王かと疑われたりするコメディ感がおもしろい。

16bitセンセーション

1992年、エロゲメーカーでアルバイトを始めた主人公。当時の業界事情てんこ盛り同人漫画の商業版。

正直16bit時代の話は全くわからんけど、若木民喜先生の漫画を通してその時代の生き証人から当時のゲーム世界を学べるのはおもしろい。『ときメモ』とかさすがの俺でも知ってるタイトルも出てくるし。

あやかしトライアングル

矢吹神によるTS妖怪退治モノ。

個人的にはTSは好みじゃないので微妙だけど、相変わらずイラストは良い。ストーリーも可もなく不可もなくって感じだし、『ToLOVEる』みたいにもっとコメディよりにしたほうが良いんじゃないかなと少し思ってる。

声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている

失語症で喋れない少女と、心が読める超能力者の少女の話。

優しい世界。喋れない分、心のなかでは色々考えてて、他人のことを絶対に悪く思わない真っ直ぐさが尊い。心が読める方は見た目ヤンキーっぽいけど根は優しいというギャップも良い。

そのへんのアクタ

エイリアンの襲来が日常となってしまった時代、英雄と呼ばれた男も左遷されてしまい、自分の存在意義を探していく。

『うたかたダイアログ』の稲井カオル先生の作品。『うたかたダイアログ』が好きだったから読んでみたけど、男キャラがぶっ飛んでる分、今回は少し微妙かなという感じ。雰囲気は変わらずすれ違い系ギャグだけど、今回は主人公の人間的成長をテーマにしてる。

現実もたまには嘘をつく

男とオフ会だと思ってたら女だった。そんな甘々ラブコメ

自分はネカマしてて、男とオフ会かと思ってたら相手も女だった。そこからさらに仲良くなって‥‥。みたいな話。キャラはかわいくていいと思うけど、中身がベタ過ぎて逆に好みが分かれるかもしれない。

2021年夏アニメ第1話評価と感想

S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。目安としては、S:年1本 A+:クール1本 A:クール3〜5本 B:クール5~10本程度 C:その他 D:クール1~3本 みたいな感じですかね。

見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。

今期は割と早めに書こうと思う。今期は早めに書くと言ったな、あれは嘘だ。

今期は飛び抜けて良い作品というのはなさそうな雰囲気。夏クールはいつもこんな感じだしまあ良作が無いわけでもないんでぼちぼち見ていきます。

A

精霊幻想記

異世界転生系のなろうではあるけど、昔ながらのラノベを思い起こさせる王道展開。原作は名前だけ知ってて未読ではあるけど、アニメとしての構成をうまくやっているような感じがする。キャラもいいし演出も上手いので期待できる。異世界ファンタジーラノベストーリーが好きなら見ておいて損はない。僕の好みにはドンピシャ。

かげきしょうじょ!!

僕はバカなキャラが嫌いです。なのでさらさも嫌いなタイプのキャラです。でもまあこういう作品にはこれくらい強いキャラクターがいたほうがおもしろそうというのはある。歌劇団音楽学校が舞台ということで、キャラは強めだけど描写はリアルな感じがして今後の展開には期待できる。

B

白い砂のアクアトープ

第1話の雰囲気良さげ。正直ストーリーの動きがまだ掴みきれないので、ここから良い方のP.A.WORKSになるか悪い方のP.A.WORKSになるかはもう少し見極めが必要か。ストーリー以外の点で言うと、劇伴がすごい良いと思った。正直これだけでも見る価値あるんじゃないかなという気がする。

ぼくたちのリメイク

原作のラノベは読んでるけど、結構好きな作品。原作の作者は木緒なち先生で、普段はデザイナーとして多方面で活躍している分、ストーリーにもそれなりに説得感があっておもしろい。アニメとしてのクオリティも高いし、アニオリのカットもあって原作読んでても見応えのある作品。

C

ぶらどらぶ

TV放送は今期だけど、配信はもう全話されてるタイプのやつ。ストーリーの本筋はもうすこし見てみないとわからないけど、キャラの個性が強くておもしろいし、普通に見れそう。演出もいいしアニメとしても悪くない。

魔法科高校の優等生

新しいタイプのギャグアニメ。毎回全く関係ない一般人が騒ぎ立ててるのがシュールで笑ってしまう。それはともかく、お兄様が弱体化されてませんか?お兄様なら同じビル内に怪しい魔法師がいたらすぐ気づくし、深雪を矢面に立たせるようなことは無いはず。僕としても深雪よりお兄様のイキリが見たいし今後ちゃんとやってくれるかしっかり見届けたい。

ジャヒー様はくじけない!

原作読んでて結構好きな作品。テンポの良いギャグでジャヒー様に降りかかる不幸を楽しむアニメ。大空直美さんがジャヒー様のポンコツっぷりをいい感じに出してて良い。作画も原作準拠で安定してて安心して見れる。

出会って5秒でバトル

原作の漫画自体は結構昔から知ってるけど、異能バトル物としてはそれなりに良く出来てる。主人公がトリッキーな能力を使いこなしていくのが楽しめる。アニメとしてのクオリティはまあ普通って感じだし、1クールでどう収めるのかわからない分、終わりにはあまり期待できなさそう。

平穏世代の韋駄天達

天原先生が原作だけあって少しひねった設定でおもしろみがある。制作もMAPPAでバトルシーンも含めてアニメとしてのクオリティも期待できそうだし、普通に悪くない作品にはなると思う。。あとはストーリーの好みかな。

RE-MAIN

夏にピッタリの水球アニメ。いきなり記憶喪失とかいうベタな展開だけどまあ無難におもしろそう。主人公がひたむきなところが嫌味がなくて見やすい。妹がかわいい。

カノジョも彼女

いつものヒロユキ先生のいつものやつ。相変わらずキャラは全員バカだけどいつも通りのギャグで安定してる。今回はラブコメ色が強めな気がするのでそういうのが好きな人には良いと思う。

ピーチボーイリバーサイド

クール教信者先生の作品なので多少の期待はしてる。なんか放送順と時系列順が違うっぽいのでもうちょっと見ないとなんとも言えない感じらしい。第1話を見た感じだと、まだプロローグ程度なのでなんとも言えない。

SCARLET NEXUS

全体的な雰囲気は悪くなさそう。サンライズだし。CGの使い方もうまいし、今後のバトルシーンとかもそれなりに期待できると思う。ストーリーとしてはまだ何も明かされないからわからないけど、良くもなく悪くもなくといった感じの気がする。

迷宮ブラックカンパニー

いやキツイって。アニメでこんなん見たくないよ。ファンタジーとして楽しめる人には良いんじゃないですか。ドラゴンロリっ子はかわいい。そのためだけに見ても良いかもしれない。

女神寮の寮母くん。

風紀まもるくんシースルーバージョンで見たら、原作を超えたエロアニメになってた。どうしてこうなっちゃったのかよくわからないけど、作画は良いので、まあそういうラブコメだと思ってみれば悪くない。おねショタが好きな人には良いと思います。僕はせれねさん推しです。

Sonny Boy

全くもって何もわからない。でも虚無ってほどではない。漂流教室ものの第1話としてキャラが十分ちゃんと動いていたし、続きが気になる脚本にはなっている。

死神坊ちゃんと黒メイド

CG使いつつでこの作画は結構おもしろい。中身は好みじゃないけど。基本的なストーリーは悪くないとは思うけど、メイドが痴女である必要あった?

D

探偵はもう、死んでいる。

アニメとしてのクオリティは良いけど、中身は謎。推理モノかと思ったら異能バトルものでヒロインは頭おかしい。

チート薬師のスローライフ異世界に作ろうドラッグストア~

チートとは言ってるけど特にチート部分の説明も無いしただのスローライフ系だった。人狼少女がかわいいということ以外は特に何もない虚無アニメ。

D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION

3DCGでグリグリ動かしてるかっこよさはあるけど、話の内容はいまいちわからない。急にわからんバトル始まるしわからん用語使いまくる。

月が導く異世界道中

前置きが長い。もうちょっとなろうテンプレメソッド使おうぜ。なにもわからないまま豚(CV.早見沙織)出てきたり、謎バトル始まったりするし、原作既読者向けって感じの作品。EDが「あゝ人生に涙あり」だったのはおもしろいし、女性声優verが出たら音源ほしい。

うらみちお兄さん

単純に好みじゃない。むしろ中の人が真面目にお兄さんお姉さんやってる番組が見てみたい。

宣伝

shonenjumpplus.com

チェンソーマン』の藤本タツキ先生の長編読み切り。タツキ先生はマジで漫画を書くのが上手すぎる。この時代に生きててこれを読まないのは流石に損と言わざるを得ませんよ。

2021年春アニメ最終評価と感想

S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。目安としては、S:年1本 A+:クール1本 A:クール3〜5本 B:クール5~10本程度 C:その他 D:クール1~3本 みたいな感じですかね。

見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。

ほんとはもっといろいろ見たい気持ちはあるんだけどなんか毎日時間がすぎるのが早すぎる(歳)のでどうにかしたい。youtube開かんようにするか……。

A+

スーパーカブ

やっぱりバイク乗りは頭のおかしいやつしかいないな(褒め言葉)。別に原作を読んでいるわけではないけど、話を聞く限りだとアニメにするに当たって構成がんばったんだろうなという感じがする。1クールのアニメとしてまとまりが良くて満足感がある。とりあえず最終話のサブタイトルが作品名と同じやつめっちゃ好き。なんとも言葉にしづらいけど、自分の行動範囲が広がることに対しての喜びと欲望が結構刺さる作品だった。最近A+つけてなかったけど、クール1本って言ってたし今期最優秀賞を決めるならって感じでA+つけました。

A

Vivy -Fluorite Eye's Song-

AIものとしてすごく良く出来てたと思う。終盤は割とこんなものかって感じもするけど、SFものってみんなこんな雰囲気な気もするし、それまでのストーリーは普通におもしろかったし超優秀。登場するどのAIもキャラが良くて、よく作り込まれてるし、劇伴もしっかりしてて、展開も一癖あるし全体的に映画かなってほど完成度が高い。A+にしてもいいかなと思うけど、1クール全体としてみたときにちょっとぼんやりとしてるかなというところもあるのでとりあえずここで。

86-エイティシックス-

個人的に人が軽率に死ぬ作品があまり見れないってのもあってこの位置だけど、クオリティ的にはA+でも良いんじゃないかとは思ってる。1巻だけの内容なのに全くそれを感じさせないほど濃いし、キャラ描写が丁寧で彼らの日常に引き込まれる。エンディングの使い方もうまいし、毎回サブタイトルの使い方が天才。続き気になるし原作読もうと思う。

B

戦闘員、派遣します!

最初は『このすば』には及ばないし微妙な感じかなと思ってたけど、作品の雰囲気はこっちのほうが好みだったかもしれん。キャラはめぐみんが優勝だから勝てないのはしょうがない。このキャラと展開がおもしろくはあるけどぶっ飛んでるってほどのわけでもない微妙にのんびりした雰囲気が、中高生からアニメを見てきて一周回って落ち着くところって感じがして1クール見た結果じんわり沁みてきた。日常系アニメ好きな人は案外ハマるかもしれない。

C

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

どんどん新キャラ出てくるしみんなかわいいしで「キャラの回転寿司か」ってレベル。どんどんキャラは増えてくけど、みんな個性が立っててくどくないし、毎回いろいろとイベントも発生するから飽きない。これがスローライフなのかは謎だけど。人生300年過ごしたあとにまたお茶でも飲みながら見たい。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

内容はともかくアニメとしてはよくできてた。原作の流れも知ってるけど、アニメの1クールで収めるためにちゃんと構成されててすっきり感はあった。まあ完全なる別世界でのフィクションであることを考えれば、ラブコメとしては楽しめると思う。

D

幼なじみが絶対に負けないラブコメ

キャラが総じて幼稚。小学校が舞台だったら納得するんだけどね。声優は良いけどそれでカバーできるもんじゃないぞ。

宣伝

作り込みがヤバい。まじでみんな読んでほしい。連載わりと昔からやってたのに知らなかったのを後悔するレベルで素晴らしい作品。