オタクブログはじめました。

漫画アニメラノベの感想を書いていく。注意書きがない場合はネタバレ無しです。

2020年秋アニメ第1話評価と感想

S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。今までよりは軽率に A+とか A に入れていく感じです。前期から新評価を採用しています。目安としては、S:年 1 本 A+:クール 1 本 A:クール 3〜5 本 B:クール 5~10 本程度 C:その他 D:クール 1~3 本 みたいな感じですかね。

見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。

今期アニメは百年に一度と言われた2018年冬クールに匹敵する出来。でも正統派の作品というよりは、キャラを見せるタイプのアニメが多いかな。ひぐらしは過去アニメ全部復習してから見ようと思います。半妖の夜叉姫も再放送を復習してから見たい。

A+

魔女の旅々

原作も多少読んでいて、期待していた作品。原作と違ってイレイナの見習い時代の話からスタートだったけど、アニメとしてはそのほうがわかりやすくて良かったと思う。『キノの旅』的なショートストーリー構成でも、イレイナというキャラの魅力が強いのでどれも退屈せずに見れる。アニメとしてもクオリティ高いし、原作の各ストーリーもアニメとして組み立てやすそうなので、1クールきっちり最後までおもしろくまとめてくれるだろう信頼感がある。

A

神様になった日

最近はなろうの台頭でこういう純粋なボーイミーツガールで日常+超展開な作品は結構久しぶりな気がする。なんか高校生時代の感情が蘇ってきた。ストーリーはさすがにもう少し見てみないとわからないけど、作画は優秀だった。『Angel Beats!』や『Charlotte』と比べて第1話はあっさりとした始まりだった印象。ちょくちょく重要なワードを出したり、コミカルな掛け合いをメインに据えてヒロインを動かすだけで作品全体の雰囲気を説明しつつ、後の展開に期待させる組み立てはさすがと言わざるを得ない。過去作からの期待も込めて久しぶりのA+評価でいきましょう。

アサルトリリィ BOUQUET

魔法先生ネギま!』並みの属性の多さ。良いと思います。とりあえず百合まみれということで良いですか?ストーリー的におもしろいかどうかはもう少し見てみないとなんとも言えないけど、シャフトだからクオリティは保証されてるし、キャラの良さだけで十分見れる。今期の心の潤い枠だと思ってます。

安達としまむら

原作は結構前に買ってはいるけどまだ読んではいない。でもアニメを見てやっぱり入間人間先生っぽい独特の雰囲気がちゃんと漂ってて良かった。第1話としても過去の回想から今の関係性への微妙な移り変わりがよく表現されてた。そういった心情描写が凝ってるので、30分間ゆるい流れだけどそこまで退屈せずに見れる。星宮社らしき宇宙人をこの作品に入れ込んでくるあたりが、これまたやっぱり入間人間先生っぽくて今後の展開が気になる。

戦翼のシグルドリーヴァ

オタクに刺さりそうなキャラが多い。戦闘シーンもCGあまり使わずに頑張ってるのは評価できるし、アニメとしてのクオリティも全体的に良い。ヴァルキリーの設定がよくわからないのと、そのせいで終盤ぐだりそうな気がしないでもないけど、キャラ目当てで見れるポテンシャルがあるので、期待を込めてA評価。

おちこぼれフルーツタルト

かわいい。もっとのんびり系かと思ったら、結構アクティブな感じでテンポよく進んでいく系だった。個人的には『ハナヤマタ』より好み。普段きららアニメ見ない人にも普通におすすめできる。

B

呪術廻戦

原作も多少読んではいるけど、やっぱりジャンプだけあっておもしろい。『鬼滅』の後なのがもったいない感じですね。バトルシーンのクオリティも高いし、普通にジャンプアニメ好きな人にはおすすめ。

One Room

琴川晶。後輩キャラはいいけど、あまり圧はない。方言もあまり刺さらなかった。このアニメはもっとポテンシャルあるはず。あと花坂結衣を優遇しすぎじゃないか?桃原奈月の優遇は許す。

トニカクカワイイ

個人的にはやっぱり『ハヤテ』を超えられないけど、このいつもどおりのバカな主人公感は悪くない。序盤は意味深展開あったりするけど、後半はギャグ全振りしていくので、そっち系を求めている人は視聴継続してみてはいかがでしょうか。

憂国のモリアーティ

原作も多少読んでるけど、普通におもしろい。アニメとしても良く出来てるし、推理モノとか好きな人は普通に楽しめそう。第1話は本当にチュートリアルという感じなので、嫌いでなければ視聴継続しておくと良いと思います。

C

くまクマ熊ベアー

くまかわいい。最近はイキるよりこういうのんびりしたタイプの作品が人気なんですかね。キャラは良いけど今後の展開どうなる読めないし、そこは見極めが必要。

魔王城でおやすみ

原作の雰囲気をいい感じにアニメ化してて、アニメとしてのクオリティは高い。このステイホーム期間にこういうのんびりしたアニメが見たい人はいいと思う。個人的にはそこまで好みではない。

無能なナナ

原作少し読んでるけど、最初の展開はまあおもしろい。けど展開が遅いから途中で飽きる。評価の位置に迷うけど、とりあえず第1話は見てみるといいと思う。

まえせつ!

美水かがみ先生が企画から関わってるだけあって、『らき☆すた』の雰囲気を5%ほど感じられる。第1話はお笑いメインのストーリーだったけど、これから日常パートが増えれば普通に楽しめると思う。アニメとしてのクオリティは高い。お笑いパートは個人的には、ウケないお笑いが共感性羞恥を刺激するので少しキツイというのが正直なところ。

禍つヴァールハイト -ZUERST-

ゲームも名前しか知らない完全初見だけど、まあ見れるアニメだった。クオリティもちゃんとしてる。でもここからどうおもしろくなるかがあまり読めないので、第1話で気になった人は見続ける感じかな。

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

虚無度が高い。正直バトルシーンには見どころがない。名前は前から聞いたことあったし、おもしろいのであれば、二人の今後の展開くらいは見てみてもいいかな。

ぐらぶるっ!

グラブル全くしらんけど、5分アニメでこういう頭おかしい話やるのは良いと思う。でも5分アニメのくせに展開のんびりしてて密度薄くない?倍速再生したほうがおもしろそう。

体操ザムライ

もう少し真面目な体操アニメかと思ってたら、予想外にドタバタ系展開だった。もう少し見てみないとおもしろいかどうかわからないが、バカな主人公が好きじゃないので見ない。

池袋ウエストゲートパーク

予備知識何もなしで見たけど、特におもしろい展開は無かったかなという感じ。今更アニメ化する理由がよくわからないし、このまま見続ければ面白いのかもしれない。

いわかける! -Sport Climbing Girls-

今年にオリンピックやってたらもっと注目度上がってただろうに少しもったいない。スポーツクライミングを題材としてるのはおもしろそうだが、ストーリーがテンプレなので微妙な気がした。キャラを押し出してくるよりは壁をちゃんと見せたりして真面目なスポーツアニメが見たかった。

D

アクダマドライブ

とりあえず1話見ただけだと設定よくわからないし、このままよくわからないまま進んでいきそうな予感もする。黒沢ともよの演技は良いのでその点で見ても良い。

神達に拾われた男

転生はまあ良いとして、その後の生活悟りすぎでしょ。スライムと3年生きるだけって何の面白みもない。ギャグも寒いし。でもOPでヒロインなんかいっぱい出てきてたし、今後ハーレム展開とかあるならまだ見れるアニメになる可能性あり。

100万の命の上に俺は立っている

転生黎明期の作品ゆえか完成度が微妙。意味不明展開が続く。そして主人公が脳筋。何を求めてみればいい作品なのか不明。

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漫画『恋したので配信してみた』最近読んでみたけど、ヒロインたちが結構刺さるキャラなので、ラブコメとして結構気に入っている。 無料で全話見れるので、とりあえず1話だけでも見てもらいたい。

ganma.jp

2020年夏アニメ最終評価と感想

S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。今までよりは軽率に A+とか A に入れていく感じです。前期から新評価を採用しています。目安としては、S:年 1 本 A+:クール 1 本 A:クール 3〜5 本 B:クール 5~10 本程度 C:その他 D:クール 1~3 本 みたいな感じですかね。

見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。

A

放課後ていぼう日誌

最初の印象としては、動画工房らしいキャラの可愛さを押し出してくる作品という感じだった。もちろんそれも魅力だけど、1クール全体として見ると陽渚の成長物語としてよくまとまっていた。夏海から釣りの楽しさを知り、大野先輩から知識を得て、黒岩部長から自分で考えることを学ぶ、部活としての理想形だからこそ視聴者としても楽しめる。でもやっぱり個人的に一番のポイントは夏海のメガネ。

B

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

彼女、お借りします

正直主人公がキツイのは同意するが、展開自体はおもしろいし、キャラもいいので個人的には割と好き。特に麻美さん。原作の雰囲気をいい感じに再現しているのは十分評価できるし十分満足。

C

うまよん

まあ普通に5分アニメとしておもしろかった。曲も複数あったし。個人的には予告のぱかチューブが結構好きだったしまたどっかで新規で見たい気持ちがある。

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今年最カワヒロインの有馬かなです。

有馬かな

この連載が無料で見れるなんて令和最大の奇跡なのでみなさん読みましょう。 tonarinoyj.jp

爆速電動キックボード乗ってみた

以前から電動キックボードで走っている人を見かけていて気になっていたが、先日シェアサービスを開始したということで乗ってみた。感想・気づいたことやおすすめの走行場所を書いてみる。

公道で走る電動キックボードシェアサービス movicle

movicle.jp

8月21日からサービス開始。都内では以前から電動アシスト自転車のシェアサービスがあり、ポートも充実していて、自分も電車移動後に駅から少し利用したりしていた。でも電動アシスト自転車とはいえ車体は重いしアシストも微妙だし、普段クロスバイクを使っている身としてはあまり乗りたくないものではあった。でもこのサービスは電動キックボードで時速42km出せるらしい(法定速度30km/h)。料金は最初の10分が250円でそれ以降は10分200円。電動アシストではなくオール電動なので原動機付自転車と同じ扱いになり、免許が必要だが、免許を持っている自分としては求めていたサービスだったので早速試してみた。

乗るまでの準備

前提

原動機付自転車と同じ扱いなので免許が必要(普通自動車免許でOK)。原付だとヘルメットが必要になるが、それはキックボードのカゴに準備されているので大丈夫。

利用登録

アプリをインストールして利用登録をした上に、免許の認証も必要。自分のときは1時間ほどで済んだ。承認されるとメールが来るので適当に待ってると良いだろう。

movicle - Apps on Google Play

‎movicle on the App Store

利用可能かチェック

現在の利用可能時間は9:00-20:00となっている。雨天時にもサービス停止するので、公式Twitterで確認するのがいいだろう。ポートで現在スタンバイ中のキックボードの数と充電容量はアプリで確認できる。

いざポートへ

現在利用可能なポートは2つあるが、そのうち1つは山手線田町駅から歩いて数分のところにあるロッテリア田町芝浦店なので、電車で来る人はこちらがおすすめ。

自分は自宅から自転車で行ける距離だったので自転車で行った。ロッテリアのポートは初期状態で3台置いてあるみたい。アプリをちょくちょく確認してみた感じだと、土日はそれなりに減っていることもあるが、全部無いという状況はあまり無い印象。

アプリを起動してハンドル部分の液晶に映っているQRコードを読み取って利用開始。

使ってみた感想

操作感

電動キックボードは初めてだったので、少し緊張しつつ足を乗せる。アクセルを入れてみるとぐんぐん加速していって時速30kmに到達。重心が低いからか、バランスが不安定ということもなかった。曲がるときはハンドルで曲がると言うより、重心を少し傾けるように曲がる感じになるがすぐに慣れた。以前乗ったセグウェイの100倍は乗りやすい。今回は18時ごろに利用したが、自転車と違い自分は動かずに体全身に風を受けるので、とても涼しく快適だった。

右手が疲れる

ハンドルは握りやすくて、ブレーキも自転車と同じタイプで使いやすかった。アクセルは下の写真の赤丸の部分のレバー。しかし、ここで問題が発生。アクセルは軽いので人差し指一本で操作可能。ブレーキは自転車と同じような感じなので中指一本で操作するのは少し無理がある。かといって時速30km出るのでブレーキに指をかけないというのも気が進まないので、中指薬指の二本を置いておく。となるとハンドルを握るのは小指だけになるのでこれまた不安。低速のときは大丈夫だが、高速になるとしっかり握る必要があるので小指が筋肉痛になりそう。アクセルは別の方式のが良かったかもしれない。 f:id:kugelblitz:20200830214616j:plain

ウィンカー操作しづらい

ウィンカーの操作は下の写真の赤丸部分のグレーのスイッチ。通常状態が真ん中で、右にずらすと右ウィンカー、左にずらすと左ウィンカーとなる。赤いボタンはクラクションなので、うっかり押さないように(自分はなんだこれと思って押してしまい大音量が流れてビビった)。このスイッチは原付に乗ったことがない自分には慣れてない操作だったので結構戸惑った。とりあえずはウィンカー出すときはちらっと見つつ操作する感じになった。 f:id:kugelblitz:20200830221709j:plain

保険は対人対物無制限

こういったレンタルサービスだと事故の心配もあるが、そこは対人対物無制限でバッチリだった。2020年末までは自己負担額も無料キャンペーンらしい。

保険について | 東京・港区の電動キックボードシェアサービス movicle(モビクル)

実際に乗るときのポイント

二段階右折は要事前確認

原付扱いだと二段階右折が必要になるので、慣れてない人は事前にやり方と条件を調べておくと良い。

原付の二段階右折のルールと方法|チューリッヒ

利用開始ボタンを押す前にパンフレットの確認とミラー調節すべし

走っていなくても時間で料金がかかるので、パンフレットは事前に読むと良い。ミラーの角度は乗った状態での見え方で調整する必要があるので、ベストポジションを探すのに少し手こずる。これも事前にやっておくと時間いっぱい楽しめる。

車間距離重要

ブレーキはしっかり握れば急ブレーキもできるが、バランスを崩して転びそうになるので、軽く握る感じになる。止まるときは自転車に乗っているときの3倍くらいの距離がかかると思っておくのが良いだろう。歩行者についても、こっちがキックボードだと油断して横断しようとする人もいるので、歩道に人がいるときは横断歩道でなくても速度を落としておいたほうが良い。

おすすめコース

ロッテリアのポートのある田町駅前は、一方通行の道があったり、二段階右折が必要な交差点もあるので事前にコースを決めておくのが無難。ということで、今回自分が走った人も車も少ないおすすめコースを紹介する。

そもそも、このロッテリアのポートのある道、下の写真の赤丸のとおり奥へ向かう一方通行の道である。ここでキックボードを借りて、手前の駅前の道に出ようとしてしまうとそこでもうアウトである。正直このことはポートのどこかに注意書きしてほしい気もするが、ともかく指示標識のチェックは運転者の義務なので気をつけよう。 f:id:kugelblitz:20200830225812j:plain

というわけでおすすめのコースはこんな感じ f:id:kugelblitz:20200830231400j:plain ポートのある道を一方通行に従い南東に向かい、突き当たりを右に進む。片側2車線の少し大きい道との信号のないT字路だが、両側が信号で車が途切れやすいので曲がりやすい。ここを左に行ってしまうと✗印の交差点は左折専用レーンがあるので右折には注意が必要。T字路を右に曲がった後は信号の後すぐ左の①の赤線の道に入る。

①の道は長い直線で車も少ないので走りやすい。ただし、大きいマンションがあり、小学校も近く子供がいることが多いのでスピードには注意が必要。

その後に②のエリアに行くと、ここは片側が海で事業所の多いエリアなので、休日は車も歩行者もほとんどいない。道幅も広く走りやすいのでおすすめ。ここからはレインボーブリッジも見えるので景色もバッチリ。

ある程度走ったらそのままポートに戻れば、難しい右折をすることもなく、車通りも少ないというコースである。

今後に期待

原付扱いということで少々扱いが難しいキックボードがこれから街に増えてくると思うと、現状Uber Eatsの自転車で溢れている東京の交通事情が少し心配になる。自動車ユーザーとしては今より更に魔境と化していくことに文句もあるかもしれないが、利用者としては便利なものなので、大きな事故もなくサービス拡大していってほしい。

充電面は、今回は30分ほど走り回って、最初90%だった充電が50%ほどになった感じであった。利用者が増えてくるとポートにあるキックボードの充電量が課題になると思われるので、充電機能付きのポートもあるとより良くなりそうだ。

価格面としては10分200円といった設定はカーシェアと比べると少し高い感じもするが、月額基本料もなく、小回りが効いて手軽なので、身近にあれば候補に上がるものになるだろう。現状はポートがないので、出先で飲食などをしていても料金がかさんでしまうが、今後ポートが増えればそれも解消するのでとても便利になりそう。

ポートは自販機と同じ程度の広さで簡単に設置できるらしく、現在募集中のようなので、来年の東京オリンピックまでにどこまで広がるかが楽しみだ。