2021年夏アニメ第1話評価と感想
S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。目安としては、S:年1本 A+:クール1本 A:クール3〜5本 B:クール5~10本程度 C:その他 D:クール1~3本 みたいな感じですかね。
見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。
今期は割と早めに書こうと思う。今期は早めに書くと言ったな、あれは嘘だ。
今期は飛び抜けて良い作品というのはなさそうな雰囲気。夏クールはいつもこんな感じだしまあ良作が無いわけでもないんでぼちぼち見ていきます。
A
精霊幻想記
異世界転生系のなろうではあるけど、昔ながらのラノベを思い起こさせる王道展開。原作は名前だけ知ってて未読ではあるけど、アニメとしての構成をうまくやっているような感じがする。キャラもいいし演出も上手いので期待できる。異世界ファンタジーラノベストーリーが好きなら見ておいて損はない。僕の好みにはドンピシャ。
かげきしょうじょ!!
僕はバカなキャラが嫌いです。なのでさらさも嫌いなタイプのキャラです。でもまあこういう作品にはこれくらい強いキャラクターがいたほうがおもしろそうというのはある。歌劇団の音楽学校が舞台ということで、キャラは強めだけど描写はリアルな感じがして今後の展開には期待できる。
B
白い砂のアクアトープ
第1話の雰囲気良さげ。正直ストーリーの動きがまだ掴みきれないので、ここから良い方のP.A.WORKSになるか悪い方のP.A.WORKSになるかはもう少し見極めが必要か。ストーリー以外の点で言うと、劇伴がすごい良いと思った。正直これだけでも見る価値あるんじゃないかなという気がする。
ぼくたちのリメイク
原作のラノベは読んでるけど、結構好きな作品。原作の作者は木緒なち先生で、普段はデザイナーとして多方面で活躍している分、ストーリーにもそれなりに説得感があっておもしろい。アニメとしてのクオリティも高いし、アニオリのカットもあって原作読んでても見応えのある作品。
C
ぶらどらぶ
TV放送は今期だけど、配信はもう全話されてるタイプのやつ。ストーリーの本筋はもうすこし見てみないとわからないけど、キャラの個性が強くておもしろいし、普通に見れそう。演出もいいしアニメとしても悪くない。
魔法科高校の優等生
新しいタイプのギャグアニメ。毎回全く関係ない一般人が騒ぎ立ててるのがシュールで笑ってしまう。それはともかく、お兄様が弱体化されてませんか?お兄様なら同じビル内に怪しい魔法師がいたらすぐ気づくし、深雪を矢面に立たせるようなことは無いはず。僕としても深雪よりお兄様のイキリが見たいし今後ちゃんとやってくれるかしっかり見届けたい。
ジャヒー様はくじけない!
原作読んでて結構好きな作品。テンポの良いギャグでジャヒー様に降りかかる不幸を楽しむアニメ。大空直美さんがジャヒー様のポンコツっぷりをいい感じに出してて良い。作画も原作準拠で安定してて安心して見れる。
出会って5秒でバトル
原作の漫画自体は結構昔から知ってるけど、異能バトル物としてはそれなりに良く出来てる。主人公がトリッキーな能力を使いこなしていくのが楽しめる。アニメとしてのクオリティはまあ普通って感じだし、1クールでどう収めるのかわからない分、終わりにはあまり期待できなさそう。
平穏世代の韋駄天達
天原先生が原作だけあって少しひねった設定でおもしろみがある。制作もMAPPAでバトルシーンも含めてアニメとしてのクオリティも期待できそうだし、普通に悪くない作品にはなると思う。。あとはストーリーの好みかな。
RE-MAIN
夏にピッタリの水球アニメ。いきなり記憶喪失とかいうベタな展開だけどまあ無難におもしろそう。主人公がひたむきなところが嫌味がなくて見やすい。妹がかわいい。
カノジョも彼女
いつものヒロユキ先生のいつものやつ。相変わらずキャラは全員バカだけどいつも通りのギャグで安定してる。今回はラブコメ色が強めな気がするのでそういうのが好きな人には良いと思う。
ピーチボーイリバーサイド
クール教信者先生の作品なので多少の期待はしてる。なんか放送順と時系列順が違うっぽいのでもうちょっと見ないとなんとも言えない感じらしい。第1話を見た感じだと、まだプロローグ程度なのでなんとも言えない。
SCARLET NEXUS
全体的な雰囲気は悪くなさそう。サンライズだし。CGの使い方もうまいし、今後のバトルシーンとかもそれなりに期待できると思う。ストーリーとしてはまだ何も明かされないからわからないけど、良くもなく悪くもなくといった感じの気がする。
迷宮ブラックカンパニー
いやキツイって。アニメでこんなん見たくないよ。ファンタジーとして楽しめる人には良いんじゃないですか。ドラゴンロリっ子はかわいい。そのためだけに見ても良いかもしれない。
女神寮の寮母くん。
風紀まもるくんシースルーバージョンで見たら、原作を超えたエロアニメになってた。どうしてこうなっちゃったのかよくわからないけど、作画は良いので、まあそういうラブコメだと思ってみれば悪くない。おねショタが好きな人には良いと思います。僕はせれねさん推しです。
Sonny Boy
全くもって何もわからない。でも虚無ってほどではない。漂流教室ものの第1話としてキャラが十分ちゃんと動いていたし、続きが気になる脚本にはなっている。
死神坊ちゃんと黒メイド
CG使いつつでこの作画は結構おもしろい。中身は好みじゃないけど。基本的なストーリーは悪くないとは思うけど、メイドが痴女である必要あった?
D
探偵はもう、死んでいる。
アニメとしてのクオリティは良いけど、中身は謎。推理モノかと思ったら異能バトルものでヒロインは頭おかしい。
チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
チートとは言ってるけど特にチート部分の説明も無いしただのスローライフ系だった。人狼少女がかわいいということ以外は特に何もない虚無アニメ。
D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION
3DCGでグリグリ動かしてるかっこよさはあるけど、話の内容はいまいちわからない。急にわからんバトル始まるしわからん用語使いまくる。
月が導く異世界道中
前置きが長い。もうちょっとなろうテンプレメソッド使おうぜ。なにもわからないまま豚(CV.早見沙織)出てきたり、謎バトル始まったりするし、原作既読者向けって感じの作品。EDが「あゝ人生に涙あり」だったのはおもしろいし、女性声優verが出たら音源ほしい。
うらみちお兄さん
単純に好みじゃない。むしろ中の人が真面目にお兄さんお姉さんやってる番組が見てみたい。
宣伝
『チェンソーマン』の藤本タツキ先生の長編読み切り。タツキ先生はマジで漫画を書くのが上手すぎる。この時代に生きててこれを読まないのは流石に損と言わざるを得ませんよ。
2021年春アニメ最終評価と感想
S:殿堂入り A+:超良作 A:良作 B:良さげ C:普通 D:微妙。目安としては、S:年1本 A+:クール1本 A:クール3〜5本 B:クール5~10本程度 C:その他 D:クール1~3本 みたいな感じですかね。
見た順に追加していきます。一応同じランク付けでも上に書いてある方が評価高いです。ロボものと戦記ものと男ばっかの作品は好みじゃないのであまり見ません。続きものはとりあえず感想なしで。
ほんとはもっといろいろ見たい気持ちはあるんだけどなんか毎日時間がすぎるのが早すぎる(歳)のでどうにかしたい。youtube開かんようにするか……。
A+
スーパーカブ
やっぱりバイク乗りは頭のおかしいやつしかいないな(褒め言葉)。別に原作を読んでいるわけではないけど、話を聞く限りだとアニメにするに当たって構成がんばったんだろうなという感じがする。1クールのアニメとしてまとまりが良くて満足感がある。とりあえず最終話のサブタイトルが作品名と同じやつめっちゃ好き。なんとも言葉にしづらいけど、自分の行動範囲が広がることに対しての喜びと欲望が結構刺さる作品だった。最近A+つけてなかったけど、クール1本って言ってたし今期最優秀賞を決めるならって感じでA+つけました。
A
Vivy -Fluorite Eye's Song-
AIものとしてすごく良く出来てたと思う。終盤は割とこんなものかって感じもするけど、SFものってみんなこんな雰囲気な気もするし、それまでのストーリーは普通におもしろかったし超優秀。登場するどのAIもキャラが良くて、よく作り込まれてるし、劇伴もしっかりしてて、展開も一癖あるし全体的に映画かなってほど完成度が高い。A+にしてもいいかなと思うけど、1クール全体としてみたときにちょっとぼんやりとしてるかなというところもあるのでとりあえずここで。
86-エイティシックス-
個人的に人が軽率に死ぬ作品があまり見れないってのもあってこの位置だけど、クオリティ的にはA+でも良いんじゃないかとは思ってる。1巻だけの内容なのに全くそれを感じさせないほど濃いし、キャラ描写が丁寧で彼らの日常に引き込まれる。エンディングの使い方もうまいし、毎回サブタイトルの使い方が天才。続き気になるし原作読もうと思う。
B
戦闘員、派遣します!
最初は『このすば』には及ばないし微妙な感じかなと思ってたけど、作品の雰囲気はこっちのほうが好みだったかもしれん。キャラはめぐみんが優勝だから勝てないのはしょうがない。このキャラと展開がおもしろくはあるけどぶっ飛んでるってほどのわけでもない微妙にのんびりした雰囲気が、中高生からアニメを見てきて一周回って落ち着くところって感じがして1クール見た結果じんわり沁みてきた。日常系アニメ好きな人は案外ハマるかもしれない。
C
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
どんどん新キャラ出てくるしみんなかわいいしで「キャラの回転寿司か」ってレベル。どんどんキャラは増えてくけど、みんな個性が立っててくどくないし、毎回いろいろとイベントも発生するから飽きない。これがスローライフなのかは謎だけど。人生300年過ごしたあとにまたお茶でも飲みながら見たい。
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
内容はともかくアニメとしてはよくできてた。原作の流れも知ってるけど、アニメの1クールで収めるためにちゃんと構成されててすっきり感はあった。まあ完全なる別世界でのフィクションであることを考えれば、ラブコメとしては楽しめると思う。
D
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
キャラが総じて幼稚。小学校が舞台だったら納得するんだけどね。声優は良いけどそれでカバーできるもんじゃないぞ。
宣伝
作り込みがヤバい。まじでみんな読んでほしい。連載わりと昔からやってたのに知らなかったのを後悔するレベルで素晴らしい作品。
2020年8月から12月あたりで読んだもの感想
ためてしまった感想一気に書く。これからはクールの半分来たら前クールで読んだものをまとめる感じで記事書いていきたい。
年代はごちゃまぜだけど、ざっくりとおすすめ順に並んでます。今回目次もつけてみました。
- 漫画
- 岳
- 紛争でしたら八田まで
- 世が夜なら!
- ケムリが目にしみる
- 恋したので配信してみた
- ラフ
- 最終兵器彼女
- 怪獣8号
- 結婚するって、本当ですか
- 私の恋で死んでくれ
- それでも歩は寄せてくる
- 罠ガール
- 白聖女と黒牧師
- 木曜日は君と泣きたい。
- 女神寮の寮母くん。
- ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
- スローステップ
- いつも美空
- チャンドラハース
- 推しが公認ストーカーになりました
- 女が苦手なヤンキーと少女の話
- カノジョは今日もかたづかない
- うにうにうにうに
- デッドマウント・デスプレイ
- 精霊さまの難儀な日常
- 踊るリスポーン
- そのうち結婚までいくけど今はまだ
- 一変世界
- 夫婦以上、恋人未満。
- フールズ
- シャバの「普通」は難しい
漫画
岳
山岳遭難防止対策協会のボランティアの話。人はなぜ山に登るのか。
『BLUE GIANT』がおもしろかったからこっちも読んでみたけど、この作者の描写力はすごい。現代になっても山の危険度は0にはならない。それでもなお山に登る魅力を伝えてくれる。
紛争でしたら八田まで
地政学リスクコンサルタントの八田が、「チセイ」(と少しの武力)を駆使して世界各国のあらゆるトラブルを解決していく。
人間同士のトラブルは(集団同士ならなおさら)そう単純に解決できるものが全てではないわけで、それを歴史,宗教,政治,経済,軍事,etc...の様々な知識から解決に導く展開が見てて単純におもしろい。Brexitだったり、リアルな事情も入ったドキュメンタリーっぽく進んで行くストーリーで、細かい背景の解説とかも普通に勉強になる。
世が夜なら!
魔界に君臨した吸血鬼がうっかり日本に転移してしまい、力も失って最底辺のコンビニバイト生活をするドタバタコメディ。
ギャグセンスが結構好み。シモネタ多めだけど小学生だから楽しんでしまった。三下ムーブする吸血鬼みたいなキャラも好み。絵もうまい。
ケムリが目にしみる
周りから隠れて煙草を吸っているOLが、自分をはっきり出している同僚の生き方に惹かれていく。
周りから敬遠されるし、煙草を吸っているなんて会社の人には絶対知られたくないOLの葉山。でもあるとき同じ社内のOLの牧村に煙草を吸っていることがバレてしまう。牧村はそんな葉山のことも特に気にしてないし、牧村自身も自分のスタイルを周りに主張していくタイプ。とはいえ、人間それが完璧というわけでもないし、牧村にだって思うところはあるらしい。そんな二人の行く末を見守る作品。
恋したので配信してみた
最初の方は配信関係の話もしてたけど、最近はほとんどラブコメ。でもキャラはかわいいし、ラブコメとして純粋におもしろい。ポンコツ、ツンデレ、クーデレ各種取り揃えております。
ラフ
いつものあだち充コーナー。今回は野球じゃなくて水泳の話。
全12巻でそれなりによくまとまってるし、結末も悪くない。あだち充先生の作品の中では割と好みな方の部類。
最終兵器彼女
名作。いわゆるセカイ系。人類の最終兵器となった彼女との行方は……。
この年代のセカイ系は暗い話が多いから精神的ダメージがでかい。なんかエヴァは今風な話になってしまったけど、やっぱりこっちが正統派だよねという感じがする。青春の渇望とどうにもならないもどかしさ、この時代に改めて読むとまた深い。
怪獣8号
怪獣討伐部隊に入りたいのに自分が怪獣になっちゃった。
主人公は怪獣になったことを当然周りに隠しながら怪獣討伐部隊を目指す。けれどピンチのときに力を発揮してバレそうになったりする。最新話もおもしろい展開だし最近の注目作。
結婚するって、本当ですか
結婚には全く興味がないけど、海外出張を回避するために偽装結婚!
『神のみ』の若木民喜先生の新作。若木先生は作品ごとにテーマが全然違うし、幅の広さがすごい。理論で漫画を書いてる感がする。
私の恋で死んでくれ
愛する人から精気を吸い取って殺してしまうヴァンパイアの少女は初めて恋をする。
とりあえず表紙が好き。中身も純粋な恋愛話っぽくて好み。終盤ちょっとミステリー要素も入ってきて微妙かなという気もしたけどとりあえず読んでいく。
それでも歩は寄せてくる
『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗先生が送る、将棋は強いけど恋愛に弱い先輩とのラブコメ。
個人的には『高木さん』よりこっちのほうが好き。やっぱ女の子側が押されてるほうが良いよ。
罠ガール
「わな猟免許」を持ってる田舎の女子高生の害獣駆除ライフ。
題材が題材なだけに、釣り系とか普通の農業系の話よりも、もっと自然との戦い感が強い。それでも定番のJKメソッドを使っているので普通に面白く読めちゃうし良い。
白聖女と黒牧師
鈍感系主人公とぐうたら系美少女の甘々ラブコメ。殴る用の壁を用意したほうが良い。
絵が結構好み。ストーリーはいちゃいちゃ純度が高すぎてなれてない人は胃もたれするレベル。ヒロインだけじゃなくて主人公もかわいい系の作品かな。
木曜日は君と泣きたい。
誰しも秘密を持って生きているし、その秘密を守るために嘘もつく。その嘘と、どう折り合いをつけて人と関わっていくかという恋愛ストーリー。
昨今の世間の流れのような、ジェンダー要素も入った恋愛もの。だからどうというわけでもないが、そのなかでこそのキャラクターの前向きな意志に光を感じる。個人的には好きな話。
女神寮の寮母くん。
少年が女子寮の寮母になっちゃって、お姉さんたちに可愛がられる話。
オタクが好きそうなキャラがいっぱい。アニメ化もするし、放送されたらみんな騒ぎそうな予感。僕はせれねさん推しです。
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
幼少期に戻った姫は、ギロチン回避のために信頼できる仲間を増やすべく頑張る。
絵が可愛くてコミカライズを買ってみた。タイトルから分かるだろうけど悪役令嬢系。ストーリーはいつも通りな感じではあるけど、主人公は幼女かわいいし全体としては悪くない。
スローステップ
いつものあだち充コーナーその2。今回はいつもの通り野球ではないけどソフトボール漫画(?)。
あだち充先生には珍しく少女漫画での連載。だからなのか、メインの男キャラとして年齢高めの、学校の先生がいる。ソフトボール漫画といいつつ、大体ボクシングやってたりするけど、最終的にまとまってはいるので悪くない。
いつも美空
いつものあだち充コーナーその3。日本人として初めてアカデミー主演女優賞に輝いた女の子のドラマ…になりませんでした(完)。
とりあえずでさいしょの設定考えたけど大嘘。いつもの悪い癖で、話がどこに向かってるのかぼんやりした雰囲気になっている。スポーツじゃなくて超能力ものの話なので、日常パートをギャグ漫画としてみれば悪くはない。
チャンドラハース
「不滅の7人(チャンドラハース)」の血を引く娘が、自分を捨てた父親に復習するために、8人目を名乗る不死の男と共に旅をする。
キャラやバトルの描写力が高くていい。メインのストーリーとしては王道の男女タッグ異能バトルものだけど、その分おもしろい。気になるのは話が長くなりそうというところかな。
推しが公認ストーカーになりました
タイトルの通り、推しが俺のストーカーだった話。
設定とかシチュエーションはおもしろい。キャラもかわいい。でももう少しパンチがあっても良かったかなあという感じ。あんまりラブコメっぽい雰囲気は出していないけど、今後に来たいということかな?
女が苦手なヤンキーと少女の話
凸凹コンビのラブコメ、ラブもコメディもマシマシ。
丸美甘先生のこういうノリが結構前から好き。4コマ畑の人なので、ギャグのテンポも良くて軽く読みやすい。主人公は鈍感で純粋すぎるかなという気もするが、ヒロインはかわいい。
カノジョは今日もかたづかない
外面完璧OLの悩みは部屋を片付けられないこと。本当はきれいに片付いた部屋でおしゃれな生活をしたい。そんなとき、自分に当たりの強い男性同僚が同じマンションに住んでいて、とてもきれいに部屋を整えていることを知る。
社会生活に疲れきったときに、他の人に影響されていろんなしがらみを捨てていくストーリーはやっぱり定番だよね。見てて気持ちいところもあるし。二人が恋愛模様に発展する雰囲気もちょっと出てるけど、今のベースの話で十分おもしろいとはおもうので、ラブコメ寄りにならなければ良いなと思う。
うにうにうにうに
かわいい謎生物とのほのぼの生活。
わりと昔ながらの4コマって感じの作品。この謎生物がボケキャラかと思ったらツッコミに回ることもあったり、勢いのあるギャグ多め。それなりにまったり読めるほのぼのとした雰囲気もある。
デッドマウント・デスプレイ
『成田良悟』×『異世界転生』。異世界の最強死霊術師が現代日本に転生。
煽り文ほどの衝撃もないしまあ普通の作品かなと思う。主人公の俺TUEEE感は良いけど、相変わらずキャラ多いし漫画で読んでも話進まないし辛いかなというところ。『デュラララ!!』の雰囲気がすきな人には良いかもしれない。
精霊さまの難儀な日常
試練のために人間界にやってきた精霊さまと人間の日常コメディ。『あんハピ』の人。
いかにもきららっぽい、可愛いキャラたちのコメディ4コマ。作者がちゃんとしてるだけあって、話の構成も上手いしテンポよく読める。
踊るリスポーン
命がけで助けられた男の子を好きになったけど、その人は死んだらリスポーンするらしい。相手を殺したいほどヤンデレな女の子のラブコメ。
軽率に主人公が死ぬからドタバタ感が強い。ヒロインのセリフも「息を吸ったら吐くから好き」とかパワーワードばかりで、作品全体的にセンスがいいという感じがする。5分アニメとかで見たい作品。
そのうち結婚までいくけど今はまだ
付き合って5年の幼馴染カップルが、逆にそれ以上の関係に進展しづらい……という話。
普通にもどかしくなるようなラブコメとしてはおもしろいと思うけど、好みではなかった。
一変世界
魔物の棲まう世界で、大巫女を目指す少女のダークファンタジーな日常。
この世界観をちゃんと描ききれるのは純粋にすごいと思う。そんな世界で生きるキャラ同士の関係性もおもしろい。世界観的には『メイドインアビス』の日常生活版みたいな感じだろうか。3巻完結なので、そういうのが好きな人は読んでみると良いかもしれない。
夫婦以上、恋人未満。
高校の「夫婦実習」で男女二人暮らしをすることに。
ちょっと少女漫画チックな絵柄でのラブコメって感じ。でも主人公が二人の間をフラフラするような行動をするのであまり好きになれない。
フールズ
だいたい普通の日本だけど、ごく少数の人間が突然「バカ」という生物に突然変異してしまう世界。「バカ」は死ななきゃ治らない。なので「バカ」になった人間は駆除される。
生物の進化は全部そうなりたいからそうなった。「バカ」になる人間はどんな人物なんだろうか。そんなSFみのあるサスペンスっぽい雰囲気。このあとどういう展開になっていくのかあまり見当がつかない。この独特の雰囲気が好きな人にはハマると思う。
シャバの「普通」は難しい
監獄育ちの超特殊スキル持ちのメイドがシャバで「普通の女の子」になろうとする。
ドタバタ系のなろう風味コメディ。メイドということもあって第1巻は料理の話メインだった。とはいえ料理の話も特におもしろさがあるわけでもないし、うーんという感じ。